2018 © Maxim Tabachnik
いばらの冠を授けられるキリスト(細部)Caravaggio
この絵画(1602~1604年)は、いばらの冠をかぶせられたキリストを描き、彼はうつむき、黙って耐えています。兵士たちは葦の杖をその手に押しつけ、嘲りの王として装わせます。この細部で、カラヴァッジョは屈辱と超越の対比を際立たせています。鋭い陰影が場面から荘厳さをそぎ落とし、権力のむき出しの残酷さと、苦しみに宿る尊厳を観る者に突きつけます。
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